2021-01-26 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第1号
新型コロナの影響で経営が厳しいので、防衛関連企業について後年度負担分を前倒ししてくれ、こう書いています。露骨な要望に対して、政府は今回、満額回答するというわけじゃないですか。一方で、書き入れどきに、年末年始に時短や休業の要請を受けて、多くの飲食店が疲弊し、閉店までしているわけじゃありませんか。そういう飲食店に限らず、幅広い業種が苦しい状況にあえいでいるわけです。
新型コロナの影響で経営が厳しいので、防衛関連企業について後年度負担分を前倒ししてくれ、こう書いています。露骨な要望に対して、政府は今回、満額回答するというわけじゃないですか。一方で、書き入れどきに、年末年始に時短や休業の要請を受けて、多くの飲食店が疲弊し、閉店までしているわけじゃありませんか。そういう飲食店に限らず、幅広い業種が苦しい状況にあえいでいるわけです。
それでは、この後年度負担分についてお伺いをしたいと思うんですけれども、後年度負担分一兆七千六百八十八億円ということになっていまして、この分について、十八年間でお返しをしていくということで後年度負担になっていくわけですけれども、これでもやはり非常に地方にとっては大きいんじゃないかなというふうに思っています。
FMSの後年度負担分は当初予算の段階で既に分かっているはずだと。今説明されたるるのこと、それを聞いているのではありません。 例えば災害対策部分の自衛隊の装備云々、それは我々も当然納得をして、その部分は賛成ですというのは重ねて我々主張してきたはずです。
○石橋通宏君 執行結果も含めて検査をするということですので、委員長、是非、予算委員会として、今私がお願いをした、会計検査院に、今回の防衛大臣の、この補正予算に多額、巨額の後年度負担分、FMS、これを付けている、本当に防衛大臣説明のとおりの効果検証ができるのか、それを検査院にお願いをしていただきたい。よろしくお願いします。
防衛大臣、FMS、とりわけ後年度負担分、これは、当初予算の議論をするときに、既に各年度ごとの後年度負担分、米国に約束に従ってお支払いする部分は分かっているはずですよね。それを何で当初予算でしっかり提案して国会で議論しないのか、何でわざわざ補正に付け替えてごまかしのような予算を組むんですか。今の総理答弁は全く破綻していますね。
既に発注済みの兵器の後年度負担分を繰り上げて払うことに緊急性はなく、ましてや経済対策でもありません。 補正後の後年度負担は、新規が二・六兆円、総額は五・四兆円に達しています。本案は、将来の財政を圧迫し、国民生活に必要な施策ができなくなる危険性を増大させるものであり、断じて容認できません。 政府が行うべきは、巨額の軍事費で際限のない軍拡に突き進むことではありません。
既に発注済みの兵器の後年度負担分を繰り上げて払うことに緊急性はなく、ましてや経済対策でもありません。補正後の後年度負担は新規分で二・六兆円、総額は五・四兆円もの巨額に達しています。これは、将来の財政を圧迫し、国民生活に必要な施策ができなくなる危険性を増大させており、断じて容認できません。 もう一つは、消費税増税による悪循環の問題です。
既に発注済みの兵器の後年度負担分を繰り上げて払うことに緊急性はなく、ましてや経済対策でもありません。 補正後の後年度負担は、新規が二・六兆円、総額は五・四兆円に達しています。本案は、将来の財政を圧迫し、国民生活に必要な施策ができなくなる危険性を増大させるものであり、断じて容認できません。 もう一つは、消費税増税による悪循環を加速させる点です。
既に発注済みの兵器の後年度負担分を繰り上げて払うことに緊急性がないことは明白です。ところが、安倍政権は、この間、戦闘機、ミサイルなどの兵器購入経費の後年度負担を補正予算に前倒しして盛り込むやり方を常態化させてきました。一九年度の後年度負担は五兆三千六百十三億円に達し、来年度当初予算の軍事費五兆二千五百七十四億円を超えました。契約額と歳出額のバランスをも崩す事態に至っています。
既に発注済みの兵器の後年度負担分を繰り上げて支払うことに緊急性がないことは明白です。 ところが、安倍政権は、この間、戦闘機、ミサイルなどの兵器購入経費の後年度負担を補正予算に前倒しして盛り込むやり方を常態化させてきました。補正予算を著しくゆがめるやり方は断じて許されません。 一九年度の後年度負担は五兆三千六百十三億円に達し、来年度当初予算の軍事費の五兆二千五百七十四億円を超えました。
ことしの補正予算でいいますと、例えばそういう防衛費、軍事費は二千三百四十五億円あるんですけれども、その八割がオスプレイとか潜水艦とかを取得するための歳出化経費、前倒しのための、前倒しで取得するための歳出化経費でありまして、つまり、既に発注済みの兵器の後年度負担分を繰り上げて補正で払うというようなことも含まれているということで、そうしたことが補正で常態化しているという点について、先生はどのようにお感じでしょうか
既に発注済みの兵器の後年度負担分を繰り上げて払うことに緊急性がないことは明白です。財政法第二十九条一号にある予算作成後に生じた事由に基づき特に緊要となった経費の支出の規定から逸脱するものであり、認められません。 加えて、本補正予算案は、イージス・アショア導入経費、能力向上型迎撃ミサイル調達、弾道ミサイル防衛システム関連経費などの新規調達経費を盛り込んでおり、新たな後年度負担を生み出します。
既に発注済みの兵器の後年度負担分を繰り上げて払うことに緊急性がないことは明白です。 さらに、本案は、イージス・アショア導入経費、能力向上型迎撃ミサイル、弾道ミサイル防衛システム関連経費などの新規調達経費をも盛り込んでおり、新たな後年度負担を生み出します。新規後年度負担額は、本年度補正後予算で二兆三千二百六十七億円に達しております。
既に発注済みの兵器の後年度負担分を繰り上げて払うことに緊急性がないことは明白です。 さらに、本案は、イージス・アショア導入経費、能力向上型迎撃ミサイル調達、弾道ミサイル防衛システム関連経費などの新規調達経費を盛り込んでおり、新たな後年度負担を生み出します。新規後年度負担額は、本年度補正後予算で二兆三千二百六十七億円に達しています。
○宮本(徹)委員 新規後年度負担額抑制といったって、第三次補正予算に新規後年度負担分を回しているだけじゃないですか。だから後年度負担が、昨年、二十八年度予算の時点では四兆六千億だったのが、今度四兆八千億になるわけですよ。抑制していたらふえることはないわけですね。ふえているというのは、どんどん後年度負担をふやしているということですよ。
しかも、一千七百六十九億円のうち一千百十二億円、実に六割以上が、後年度負担分として二〇一七年度概算要求に盛り込まれ、来年度本予算で歳出化が予定されていたものの前倒しです。その中身は、P1対潜哨戒機二十機で三百六十二億円、F35A戦闘機八機で六十八億円、F15近代化改修八機で十八億円などとなっています。
つまり、過去の予算で発注済みのツケを払う後年度負担分のうち二〇一七年度予定分を前倒しするものです。中身は、P1対潜哨戒機二十機で三百六十二億円、F35A戦闘機八機で六十八億円、F15近代化改修八機で十八億円等となっています。 財政法では、補正予算が認められるのは、義務的経費の不足のほかは、予算編成後生じた事由に基づいて緊要なケースに限られています。
しかも、防衛省予算一千七百六十五億円のうち一千百十二億円、実に六割以上が歳出化の前倒し、つまり、過去の予算で発注済みの後年度負担分のうち二〇一七年度予定分を前倒しするものです。中身は、P1対潜哨戒機二十機で三百六十二億円、F35ステルス戦闘機八機で六十八億円、F15戦闘機近代化改修八機で十八億円等です。
その他、じゃ残りが使えるのかというとそうではなくて、昨年度までの契約に基づいて支払わなければならないいわゆる後年度負担分のリボ払い分、歳出化経費といいますが、これが三五%の一兆七千億と。それ以外に、地方の自治体に基地対策費として四千億円支払っていますし、研究開発費二百七十五億円、新しい装備品の購入等の言わば頭金に三百三十億円、施設の整備費等に三百五十九億円。
F35戦闘機、P1対潜哨戒機、「そうりゅう」型潜水艦、護衛艦など、兵器の後年度負担分を今年度に繰り上げて支払うものが四百三十七億円です。空母艦載機の岩国飛行場移転に伴う施設三百九十一億円、これも後年度負担分の繰り上げです。今から数年先に完成する潜水艦や護衛艦の後年度負担の繰り上げ払いが、これの一体どこが、何ゆえに緊急に必要な対策なんですか。
F35戦闘機百二億、P1対潜哨戒機八十三億、「そうりゅう」型潜水艦七十四億、護衛艦六十九億など、兵器の後年度負担分を今年度に繰り上げて支払うものが四百三十七億円。空母艦載機の岩国飛行場移転に伴う施設三百九十一億円、これも後年度負担分の繰り上げです。今から数年先に完成する潜水艦や護衛艦の後年度負担の繰り上げ払いの一体どこが、何ゆえに緊急に必要な対策なんですか。
念のため御確認しておきますけれども、先ほどの麻生大臣の説明でいえば、さすがにこの潜水艦や護衛艦の建造費の後年度負担分の繰り上げ払いは中期防の枠内にカウントするということでよろしいんですね。
そして、私、二〇一四年度の補正予算を見て驚いたんですけれども、資料の五ページ目をごらんください、数年前から建造中の潜水艦や護衛艦の建造費の後年度負担分、二十七年度負担分を二十六年度分に繰り上げております。これは一部しか載せていないですけれども、四隻で合計約二百億円分あります。 後年度負担分というのは、ただの分割払いなわけです。